【詩・ポエム×切り絵 #4】共同制作者のご紹介
進行しております、詩と切り絵のコラボ企画について、今回は共同制作者さんについてご紹介していきます。
まずは、お一人目、切り絵作家の「ゆめまろ」さんです。
切り絵用ハサミを使って作品を制作されています。切り絵用紙の裏側(白い側)に下絵を描き、ハサミで切るというシンプルではありますが、とても繊細な手つきが必要です。主なモチーフは動物や植物が多く 、かわいらしいメルヘンの世界を黒と白で表現する事を目指されています。
【昨年の主な活動経歴】
2020年 第2回切り絵博覧会 (大阪:SAMURAI Gallery Regalia)
2020年 ポストカードコレクション (京都:be-kyoto)
2020年 濃黒切り絵展2020 (大阪:アトリエキプリス)
2020年 切り絵3人展 -結-(京都:ギャラリー祇園小舎)
ゆめまろさんにしか出せないメルヘンでかわいらしい雰囲気は、詩とのコラボにとてもマッチしていると思いますので、乞うご期待です。
一つ目の作品はこちらを制作して頂きました。
きんもくせいの花々が可憐に咲き誇り、いい香りが漂ってきそうな、とても美しい作品に仕上がっております。
お二人目は、「輝之下えつこ」さんです!
作品のイメージに合わせて様々な紙を、デザインナイフで切られています。私と同じ技法です。人や人の営みを感じる「日常」をテーマにされることが多いです。ぷっとふきだすなんか笑える作品や、シティポップでカラフルな作品など、心が動いたものを自由な発想で制作されています。
【主な活動経歴】
2016年 3月 ワークショップがきっかけで切り絵と出会う
2017年 1月 SAMURAI展2017冬 大阪の陣
で作家デビュー
様々な展覧会へ参加
2020年 7月 初個展「日々」開催
2020年12月 UNKNOWN ASIA ONLINE
※現在アーカイブでご覧いただけます
https://unknownasiaonline.net/
輝之下さんは、漫画やドラマのワンシーンを切り取ったような作品が多く、詩と親和性が高いと思い、今回オファーさせていただきました。和紙もよく使われるので、私の作風にも似ています。
今回制作して頂いた作品はこちらです。
絵にするのは、難しい題材ですが、どこか懐かしさが残るかわいい作品に仕上げていただきました。配色の仕方も細かく、普段和紙や色紙を作品に取り入れられているこだわりが顕著に表れています。
お二人とも関西を活動拠点されているので、そういった点も今回の企画にマッチした要因です。 お二人の今後の活動にも乞うご期待です。 引き続き、本企画の動向チェックをよろしくお願いいたします!
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